虫歯のように恐ろしい?!外壁腐食の話

2020年12月08日

今回ご紹介させていただく内容は【外壁腐食】についてです。

 

この【外壁腐食】は急に出てくるものではなく、年月を掛けてじっくりと発生します。

要は【虫歯】と同じです。

 

虫歯は目に見えるところにも発生しますが、上の奥歯や隙間にできてしまうと

見落としがちで、知らぬ間に大きくなっていることはありませんか?

 

小さなうちに処置しておくことで、簡単な治療ができて綺麗な状態を保つことができますが・・・

酷くなってしまいますと治療回数が増え、歯医者へ通わなければならなくなることに・・・

 

外壁も同様で小さな傷口から徐々に広がり(内部が)、症状を悪化させていきます。

 

 

 

それがこちらの写真です。

外壁①

見過ごしがちなこの傷ですが、実際にはどんどん建物に悪い影響を与えます。

 

 

 

次に、この傷口を剥がしてみると下の写真のようになっていました。

外壁②
外壁③

広い範囲に腐食が広がっている証拠です。

小さな傷口から雨水が入り込み広がっていったのです。

 

一般的ですが、このような状態でパテ処理をし、塗装をしたらと考えるだけで・・・

 

この状態であれば外壁の部分貼替を行うことが最適です。

貼替をすることで腐食を防ぎ、今後の予防になります。

 

 

 

貼替後の写真を掲載しますのでご覧ください。

外壁④

 

 

 

小さな傷の腐食についていかがだったでしょうか?

見た目には小さくても、内部は広範囲で腐食しているかもしれません。

これはどんな建物にも起こり得る症状ですので、アパート・マンションが

心配になったという方は是非ご相談ください!